~お産された方から妊婦さんへのメッセージ~
私が運動をする理由。
それは
出産には持久力と体力がいると
第一子のとき、身を持って感じたからです。
私は陣痛が始まってから子宮口が開かず4日間もかかりました。
陣痛で食事も痛くて食べられず、食べても戻してしまいましたし、眠ることも合間にしかできませんでした。
そんな中で
1時間のウォーキングやスクワットをして、お産を進めなくてはなりませんでした。
産後、助産師さんは、長かったけど運動をしていたからこそ、お腹の中で赤ちゃんも元気だったし、私自身が力尽きることなくお産が出来たね。と言って下さりとても嬉しかったです。
お産の波と向き合わないと生まれないことを悟りました。
毎日最低でも1時間は歩き、古屋(今のなごみ)やピクニックは、ほぼ休まずに通っていました。スクワットも毎日50〜200回やりました。
これだけやればと思っていたけど、お産の山は思った以上に険しかったです。
今になって、身につけた体力が、乗り越える力になってくれたと強く感じています。
だからこそ、2人目の出産も妊娠がわかってから、”すぐに”始めました。
ウォーキングをしながら、よく自分の心と向き合いました。
これもとてもいい時間でした。
妊娠中は精神的に不安定になりやすくて、歩きながら心をニュートラルに戻していたように思います。特に2人目は楽しみながら運動しようと思いました。
運動していたことで産後の回復も早かったし、産後の体力にも活きていたと思います。
だから、無理にとは言わないけれど、前向きに動いてほしいなと思います。
良さを知っても、なかなか自分一人では運動出来ないなって方は、ぜひなごみやピクニックに参加して仲間を作ってみてください。
出会いはとても大事です。
実は私も第一子の当初は、運動を甘く見ていました。
妊娠8ヶ月の頃に先生に出産に間に合わないから、もう少し運動してみましょうと言われて渋々参加するようになりました。
その時出逢った妊婦さん達と仲良くなり、通うのが楽しくなりました。
休みの日に会ってランチがてら一緒に歩いたりもしたんですよ。
仲良くなった子とは産後、子供を連れて遊んだり泊まりにいったり、育児の悩みを相談する大切なお友達になっています。
イベントに参加するとスタッフさんとも仲良くなれるから、緊張感がほぐれ、出産のときにリラックスして産めました。
運動だけじゃない、他にも妊娠中の(産後も)メリットがいっぱいなので、なごみに参加しないのはとてももったいないなと思います。