かぼちゃと小豆はいとこ?

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すっかり寒くなりましたね。
妊婦さんは後期になるとむくみが気になる方が増えます。
足がつったり、夜中トイレに行きたくなったりするのはむくみも原因のひとつです。そこで今回は、そんな妊婦さんにおすすめの『いとこ煮』をご紹介します。
『いとこ煮』は、かぼちゃと小豆の煮物のことなのですが、なぜこんな名前なのでしょうか。
諸説あるようで…
①材料を煮えにくいものから追追入れる→おいおい→甥甥

②材料を銘々に煮る→めいめい→姪姪

③かぼちゃと豆は近親関係→いとこ

どれも「なるほど〜」と頷けます。先人の言葉遊びは面白いですね。

さて、なぜその『いとこ煮』がむくみに効果的なのか。
小豆はその形が腎臓に似ていることから“腎臓の食薬”と言われています。体を温めて巡りをよくする働きのあるかぼちゃと一緒に食べると冷えにくい体に。食事療法としては甘味を加えずに塩だけで味付けするのですが、入院食では“美味しく食べる”を優先に、かぼちゃの甘みによってはきび砂糖やみりんでほんのり甘くして食べやすく提供しています。ご自分の好みの味を試してみてくださいね。

管理栄養士・斉藤

岡崎市に根ざして90年以上

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