4/15(木)上地八幡宮の宮司さん、建築に関わる方々が来てくださり、吉村医院の職員が見守る中、無事、地鎮祭を終えることができました。
朝から吉村医院でお産をされた方がお餅をついてくださいました。お供えのお餅をスタッフで丸めました。「杵は男性、臼は女性を表し、つきあがるお餅には、新たな命を宿す祝い」として自然の恵と人の和に感謝する心と共に親しまれてきました。お餅は、助産師たちが丸め、玉ねぎ染めをした手ぬぐいで一つ一つ大切にくるみ、お礼とご挨拶の品とさせていただきました。玉ねぎの皮で染めた手拭いは鮮やかな黄色で幸せな気持ちになりました。
「地鎮祭」は工事に先立ち、土地の神を祝って敷地を清め、工事中の安全と建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願うお祭りです。
宮司さんの祝詞は美しく、神様と繋がらせていただけた時間は、空気も場所も人も輝いており、とても神聖でした。
患者さん、ご近隣の方にはいろいろとご迷惑をお掛けすることもあると思います。申し訳ありませんが、ご理解とご協力を宜しくお願い致します。新施設の建築のスタートとなりますが、今の施設でも新しい施設でも変わらず、田中先生をはじめ、スタッフみんなとお一人一人の命と向き合っていきたいと思います。
助産師 藤川