先日のスタッフのブログ「読書の時間」を読んで自分の中で「読書」のワードが頭に残ってあれこれ考えていました。子供のころは好きだった記憶はないけれど、初めてお付き合いした人に「これを読んでみて。おもしろいから。」と渡されたシドニーシェルダン。小説っておもしろい!!本っておもしろい!!とそこから時間があれば本を読む生活になりました。
本は自分の世界を広げてくれるし、豊かにしてくれる。本屋さんに行けば、その時の自分が何を求めているか分かる。無意識に足と手が動いているから。
でもいつから本を読まなくなったのだろう。
時間の確保ができない。集中力が散漫。一緒だ!と思いました。ただ私はそれだけではなくて、年を重ねるごとに純粋ではなくなって、人の言葉を自分に入れたくなくなったのかなと思いました。
でもこうして人の書いた文章で新たに考えることもあるし、心に響く言葉もある。
ふらりと本屋さんに行ってみようか。
当院にも待合室に本がたくさんあります。
幸田の本屋さんが月に数冊届けてくれます。
「ここに置いてある本は面白いですね」と何人かの患者さんに声をいただいたことがあります。ここでの待ち時間、皆さんの大切な時間に良かったらここに並んでいる本たちを是非手にとってみて欲しいです。(待ち時間だけでなく、今いる場所でちょっと手にとって、「本ってやっぱり面白い!」と共感してくれる人がいたら嬉しいです)
助産師