新年あけましておめでとうございます。2025年(令和7年)が始まりましたね。
●皆さん、鏡餅を飾っていますか?なぜカガミという言葉がついているかご存じですか?
『鏡餅とは餅を神仏に供える日本の伝統的な正月飾り(床飾り)であり、穀物神である「年神(歳神)」への供え物であり、「年神(歳神)」の依り代である』<Wikipediaより>
今では当たり前のように生活の中にある鏡は昔、神事などで使われていた神聖な道具だったようです。現在でも神社の本殿奥には鏡が祀られていますよね。神様が留まる場所として鏡が使われており、鏡の形に似せた丸いお餅を使うため「鏡餅(かがみもち)」と呼ばれているようです。
当院では、院内でついた(餅つき機、、、)お餅で鏡餅を作っています。田中院長の強い要望の中、年末、毎年、バタバタしている中、いろいろなスタッフの手があって出来上がります。形になり、院内に入って目の前に飾ります。
スタッフが関わってくれるからできるこの鏡餅。とても美しいです。できあがった鏡餅を夜に田中先生が愛しそうに写真を1人で撮っていました。スタッフと作ったこと、この鏡餅でいろいろな方とお迎えできることが嬉しいのだと思います。
お産に立ち会わせてもらって、心が震えることがあります。
お産は、本当に神聖なことだと思います。
命を産み出す、命が誕生する。
誰のお産も、どんなお産も尊く美しい。
お産をしなくても女性は美しい。
今年も来てくださる方を、場所を整え、スタッフみんなでお迎えしたいと思います。
今年も皆さんが皆さんらしく過ごせますように。今年も宜しくお願い致します。
吉村医院あさひ産婦人科 助産師一同
