久しぶりに映画館へ行きました。
『ベイビーブローカー』という話題の韓国映画を観ました。
韓国はベビーポストといって、産んでも育てられない赤ちゃんを託す施設が10ケ所ほどあるようです。
ひとりの赤ちゃんを、それぞれの事情を抱えた大人が、赤ちゃんを預けられる方を探し、自分の人生を振り返りながら、自分ひとりでは無理だけど、みんなとならば育てていけるという思いに駆られながら展開していきます。
こんな風に、周りの大人の心を動かしていく、気持ちを変えてしまう赤ちゃんの力はすごい!! 大きく力強いものを感じました。
ひとつの命をめぐり、どうしたら子どもが幸せに生きていけるのか、子育てはひとりでなく、人に助けてもらいながら、やるんだよというメッセージも込められている映画でした。