山里の四季のうつろい

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幸田に住んで早10年!山里の風景にも慣れました。

雨降りの後の、山に雲が昇っていく様。

春夏秋冬を感じる山肌。

そして町民放送と時報!!(これがない都会(笑)に育ち、初めは衝撃的でした!!)

毎日近くに山が見えるので(これも初めは、ずいぶん田舎に住んだもんだな~と思いました…(笑))山肌の雰囲気が変化していくのを日々感じます。

立春を過ぎると、濃い茶に近い赤のような、花の芽吹き前のわくわくした色合いになってきます。

そして山桜が咲き始めると、なんともいえない、優しいピンク色が所々にもこもこし始めると、嬉しくて近くまで車を走らせて見に行ってしまいます。わき見運転しがちな危険な時期です(笑)

初夏、葉桜を通り過ぎると新緑の季節になり、若い、エネルギッシュな雰囲気を感じさせ始め、いよいよ夏の到来が楽しみになります。新竹がぴょんぴょん飛び出しているのを見ると、あーたけのこご飯!!と食いしん坊とハンターの血が騒ぎます(笑)

夏には力強く緑がだんだんと濃くなってゆく様。ミンミンジャージャーとセミの大合唱が聞こえます。でも、セミも熱いんでしょうね…日中は案外静かです。

秋の声が聞こえ始めると、あちらこちらで少しずつ紅葉が始まります。はじめはうっすら黄やオレンジだった葉が、濃い黄、オレンジ、赤…なんとも見事な原色!絵の具で絵が描きたくなるような風景です(絵はそんなに得意ではありませんが…)。

冬に入ると、茶色がぽつりぽつり見え始めます。寒い季節が苦手なので、ちょっぴりさみしい気持ちになってきますが、キーンと澄んだ空気は大好きです。濃い黒に近い色や枯れて枝だけになった木や…でも芽吹きの準備がすでに始まっている力強さも感じられます。うっすら雪化粧になる事もあり、ちょっぴりわくわくします。

こんなに豊かな自然を感じられる場所に住むことになったこのご縁。

ありがたいな~~嬉しいな~~と、本当に何年いても不思議なくらい日々感じられます。

                               助産師 服部

岡崎市に根ざして90年以上

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